【神奈川県座間市】官民でのSDGsフードサイクルプロジェクト
概要
神奈川県座間市は、SDGs達成に向けた「フードサイクルプロジェクト」を推進しています。人口増加に伴うゴミ問題(可燃ゴミの34%が生ゴミ)に対し、従来からコンポスト購入補助を実施していましたが、庭のない家庭への普及が課題でした。この課題に対し、小田急電鉄からの申し出をきっかけに、官民連携による新たな循環モデルを構築しました。市民がコンポストで作った肥料を行政が回収し、農家がそれを使って農作物を栽培。収穫された作物は再び市民の食卓に還元されるという仕組みです。ゴミ収集のDX化(iPad活用)で培った小田急電鉄との信頼関係が基盤となっています。3年間で625世帯が参加し、約10トンの生ゴミを2.8トンの堆肥へ再生。市民にとっても「捨てるだけのゴミが資源になる」というゲーム感覚で楽しめるポジティブなエコ活動として定着しています。