【愛媛県愛南町】水産業×ICTのスゴイ取り組みがある
概要
愛媛県愛南町では、主力産業である水産業の課題解決に向け、ICTを活用した「愛南町次世代型水産業振興ネットワークシステム」を平成23年より導入しています。漁業者の高齢化や魚価低迷などの厳しい状況を背景に、水温や酸素濃度などの海洋データを一元化して可視化する「水域情報可視化システム」を構築。これにより、赤潮発生時などの緊急情報を全漁業者へ一斉送信し、迅速な対応を可能にしました。 また、町独自の「魚類健康カルテシステム」では、魚病診断の結果を電子化して養殖業者へ即時共有することで、被害の軽減を実現しています。これらのシステムは、経験や勘に頼っていた従来の漁業から脱却し、データに基づく効率的な養殖業への転換を促進。今後は蓄積されたデータを活用し、さらなる環境変化への対応や生産性の向上を目指しています。