【滋賀県】琵琶湖を活用した面白い観光施策
概要
滋賀県は、日本最大の湖である琵琶湖を自転車で一周する「ビワイチ」を核とした「サイクルツーリズム」を推進し、地域活性化に取り組んでいます。自転車利用がもたらす心身の健康や環境への好影響に加え、県内外からの交流人口増加を目指し、2022年には推進条例も制定しました。具体的な施策として、推奨ルートや観光情報を網羅した地図・アプリの提供、トイレや空気入れを無償提供する「サイクルサポートステーション」の設置、自転車を客室に持ち込める宿泊施設の認定など、ハード・ソフト両面での環境整備が進んでいます。道路にはルートを示す青い破線や多言語案内看板が設置され、初心者から上級者まで安全に楽しめるよう配慮されています。国からナショナルサイクルルートにも指定されており、世界に選ばれるサイクリングの聖地を目指していますが、今後は一般観光客への認知拡大が課題とされています。